(6)初心者は類型船の正面線図を参考としながら、上端は先に記入した各甲板舷側・BULWARK TOP LINEなど、下端はキール折線の起点又は船尾船底の基線上の高さを結び、面積は(5項の矩形に等しくなるよう目見当をつけ、横截面輪郭線(以下車にLINEとも書く)をフリーハンドで描き、第3−20図に示す起点にプラニメータの測針を置き、プラニメータの目盛を読み取り、測針を矢印の方向にLINE上を動かし起点に戻った時、プラニメータの目盛の読みが測針を動かす前の読みと同じになるまで、フリーハンドでLINEの修正を操り返し行う。この際修正前のLINEを消さずに残して置き、数本重ねられた太い線から余分な部分を消し板と消ゴムで除き、徴調整をしながら細い線を残すのがこの作図のこつである。上記と同様な要領で各0RD。のLINEを描く。